ハイクカム SP158-J FAQ

ユーザー様より頂いた質問を随時追加し更新しています。

 

通信機能について

Q.画像が送信されません。

A.SIMカードの開通手続は済んでいるでしょうか?
 ほとんどのSIMカードは到着後、開通手続きが必要になります。
 各社の説明書を参照してSIMカードの開通手続を行ってください。

A.初期設定を変更してしまっていないでしょうか?
 ユーザー専用ページより初期設定ファイルをダウンロードし、SDカード直下にコピーして
 SP158-Jメニュー>3G>設定更新を実行し、初期設定に戻してください。

A.メールアドレスは正しく設定されているでしょうか?
 SP158-Jメニュー>3G>メール>実行 で正しいメールアドレスの入力をお願いします。

 

Q.他社のSIMカードでも使用できるのでしょうか?

A.ハイクカム SP158-Jは現在のところ下記SIMカードで動作を検証済みです。
 ハイクカム SP158-Jでこれら以外のSIMカードはサポートできませんのでご了承ください。
 ※SIMカードによりAPN設定を変更する必要があります。

ワイヤレスゲート 標準 SMS付
DTI ServersMan SIM 標準 SMS付
SORACOM Air 標準 SMS付
Freetel 
データ専用+SMS 標準

全てSIMカードサイズは標準サイズ、SMS付をご購入ください。
Microサイズ、NanoサイズのSIMカードをSIMアダプター(SIMゲタ)を使って使用した場合は、SIMカードが厚くなり、SIMスロットから出てこない事例がありました。またSMS機能がないSIMカードで通信はできません。

Q.ハイクカム SP158-Jは海外で通信機能を使用できますか?

A.できません。
ハイクカム SP158-Jは日本の通信規格で使用できる周波数帯に対応した通信モジュールを搭載しています。日本国内のみでご使用いただくことができます。

 

Q.動画はメールで送信できますか?

A.2016年3月1日現在のところメール送信は静止画のみです。
 動画モードに設定した際は通信機能がお使いになれません。

 

Q.動画を撮影した際にその時の静止画を送信することはできますか?

A.できます。
 静止画+動画モードは静止画(1-3枚)を撮影した後、動画を撮影し、最初の静止画のみを送信することができます。動画は送信されませんがSDカードに記録されます。このモードは動画も撮影できているという、通知機能として使うことができます。
 また静止画の連続撮影を設定した場合、最後の画像(2枚設定では2枚目、3枚設定では3枚目)が送信されます。1枚目を送信したい場合は連続撮影設定を1枚としてください。

 

Q.キャリアメール(docomo/ezweb/softbank)で受信できません

A.送信先がキャリアメールの場合の動作はサポート対象外とさせていただいております。
  受信用メールアドレスはGmailなどのWebメールをお使いください。
 

Q.ハイクカム SP158-Jが通信できる範囲を教えてください。

A.ハイクカム SP158-Jはドコモの通信網を利用します。
NTTドコモサービスエリアより設置したい地域がFOMAエリアかをご確認下さい。なおハイクカム SP158-JはFOMAプラスエリアに対応しており、同エリアでもご利用いただくことができます。

 

Q.設置現場で通信ができるか確認する方法はありますか。

A.SETUPモードで電波強度表示を確認してください。
 シグナルバーが2本以下の場合はマニュアル撮影&送信し、実際に画像を送信できる電波強度があるかを現場で確認した後、設置をお願いします。
また電波が微妙な場所では画像を送信出来たり、できなかったりする場合があります。

 

Q.SETUPモードでライブビュー表示の時にドコモ受信したときの表示が「NTT DOCOMO」の時と
「JP DOCOMO」の時があるのですが何が違うのでしょうか?

A.2通りの表記は特に意味はなくランダムで変わります。あまり気にしないでください。
 

Q.自社サーバに画像を送ることはできますか?

A.2016年8月1日現在のところ、できません。Hykeサーバーを経由してメールまたはセンスグラムにアップロードするのみです。
 

Q.メール以外で画像を管理することができますか?

A.ハイクカム SP158-J用クラウドサービス センスグラムをご利用ください。
 

Q.間違ってメール画像を消去してしまったのですが御社のサーバにバックアップはありませんか?

A.動作検証のため数日サーバーに保存させていただく場合がありますが、当社サーバー内からお客様に画像を探して提供するサービスは行っておりません。メールを消去してもカメラ本体のSDカードに画像は保存されていますので回収時にSDカード内から画像探してください。
 

Q.SIMカードを入れているのに「SIMカードがありません」と表示されます

A.SIMカードの接点がカーボンで汚れているか摩耗しています。何度か出し入れしても読み込まない場合はSIMカードの金属接点をきれいに拭いてください。それでも読み込まない場合は「接点復活剤」などをご活用ください。
 

SMS遠隔操作について

Q.SMSを使うにはどのような設定をするのでしょうか?

A.
1-まずカメラに使用しているSIMカードの番号を控えてください。
 SIMカード番号はSIMカード契約時の台紙に記載があります。当社のレンタルSIMカードには記載が
 ありますが、それ以外のSIMカード本体には記載されていません。
2-カメラメニュー>3G>電話番号にSMSを送信するスマホの電話番号を設定します。
3-カメラメニュー>3G>SNS設定をオンにします。

これでこのカメラは2で設定した電話番号からのSMSのみを受け取る準備ができました。
それ以外のスマホからSMSを送信しても反映されません。電話番号は4件まで設定できるので組織でお使いの際はSMS遠隔操作する可能性がある人のスマホの番号を設定してください。

3でSMS設定をオンにした場合、カメラは常時SMS受信モードになっているためオフの状態より待機電力を消費します。遠隔設定が終わったら最後にSMS設定オフコマンドを送信してください。
※ただし1度オフにするとSMSではオンに戻すことができなくなります

 

Q.Hyke APPはどこからダウンロードできますか?

A.ハイクカム SP158-Jユーザー専用ページからダウンロード可能です。
 ご購入後にリンク先およびパスワードを配布しております。

 

Q.iPhoneから遠隔操作はできますか?

A.できます。
 SMSアプリから直接コマンドをカメラのSIMカード番号に送信することでカメラの設定を変更することが可能です。コマンド一覧はマニュアル最終ページにあります。

 

Q.iPhonedでコマンドを送信した場合、カメラから返答がないのですが。

A.iOSのバージョンによりカメラからのリプライがないまま設定が反映されている場合があります。
 Androidの場合は、カメラからの返答を受け取ることができます。

 

Q.レンタルSIMカードではSMSが使えませんか?

A.はい。レンタルSIMカードではSMS送受信はできません。
 

設定・機能について

Q.複数台使用しているのですがどのカメラから送られてきた画像か判断できますか?

A.はい。SP158-Jメニュー>3G>送信元>オンで設定した文字がメールの題名に反映されます。設置した地域名や番号を入力してメールの題名から判別することができます。
例:Jan 1 2016 0:03:37, HykeCam

またファームウェアバージョン 20160315より、メニュー>3G>送信元 で設定した文字の最初の3文字が画像株の帯に表示されるようになりました。カメラにIDや番号を設定することで画像からどのカメラで撮影された画像か判別できるようになりました。
例:送信元設定:HykeCamの場合、Hykと画像下部に付加されます。

 

Q.通信しないで普通のトレイルカメラとして使用できますか?

A.はい。P158-Jメニュー>3G>送信モード>オフ に設定することで通信機能を使わずにトレイルカメラとしてご使用いただくことができます。通信機能を使わない時は確実にオフにしてください。毎回、レポートに設定したままだと余計なバッテリーを消費します。
 

Q.タイムラプス撮影とセンサー撮影を組合すことができますか?

A.はい。タイムラプス設定後、センサー感度選択に「オフ」が追加されます。
 オフにせずに「低」「中」「高」のままの設定はセンサーも稼働します。
 逆にタイムラプス撮影のみ使用する場合はセンサー感度をオフに設定します。

 

Q.メールで送信される画像名が全部「PICT0000」なのですが、連番になりませんか?

A.次期ファームウェアで対応予定です。→新ファームウェアにて対応済みです。
 

Q.メール送信画像の解像度設定はどこで行うのですか?

A. FW150723以降のファームウェアにメニューを追加しました。更新をお願いします。
 

Q.送信するメールアドレスは何件まで設定できますか?

A.4件まで設定可能です。設定はSP158-Jメニュー>3G>メール に設定してください。
 

Q.メールで送信されてきた画像よりSDカードに保存された画像のほうが多いのはなぜですか?全て送信してほしいのですが。

A.ハイクカム SP158-Jは一枚の画像を送信するのに環境により異なりますが約30秒-2分ほどかかります。その間に撮影された画像はSDカード内に保存されますがメール送信はされません。送信作業が完了した次の画像をまた送信することになります。例えば3枚連続撮影設定では1枚目、2枚目はSDカードにのみ保存され、3枚目をメールで送信します。
 

Q.電池交換の際に、何分以上電池を外したままだと設定がリセットされますか?

A.約20分間は日時を含む設定が保持されます。

 

Q.SDカードがフルでもメールで画像送信はできますか?

A.はい。SDカードが一杯になった場合でも画像は送信され続けます。
 なおメニュー>システム>上書をオンに設定すると古い画像から上書き保存されていきます。
 オフの場合はSDカードに保存されませんがメールで画像を送信し続けます。

 

Q.1日に2回決められた時間に画像を送信できますか?

A.スケジュール機能&タイムラプス撮影を併用して可能です。
 例:9時と17時に画像を1枚ずつ送信する場合
 開始終了設定1:9:00〜9:10 タイムラプス 10分
 開始終了設定2:17:00〜17:10  タイムラプス 10分

 

 

撮影データについて

Q.動画モードで解像度を1080Pに設定し撮影した動画が横に伸びている

A.1080Pは1920*1080ピクセルのため横長の映像になります。720Pは1080*720ピクセルで普通の映像になります。また1080Pはフレームレート10fpsとカクカクの動画になり、720Pは30fpsと滑らかな映像を撮影できますので通常は720Pに設定し撮影して下さい。
 

Q.メール送信画像のデータ容量はどれくらいですか?

A.送信画像解像度 640*480設定時 昼間カラー 約50KB 夜間モノクロ 約50KB
  送信画像解像度 1280*960設定時 昼間カラー 約200KB 夜間モノクロ 約120KB


 

電源・動作時間について

Q.単3電池12本で何枚撮影できますか?

A.アルカリ電池使用時、メールで送信できる最大枚数は
 解像度Normal(640x480)時、約2500枚
 解像度High(1280x960)時、約1000枚です。
 エネループなどのニッケル水素充電池はもう少し少なくなります。
 ただし、気温や電波状況により大きく異なります。

 

Q.1シーズン動作させることは可能ですか?

A.設定や環境により大幅に動作時間が変わるため確実ではありませんが、外部バッテリーボックスを併用することで大幅に動作時間を延長させることが可能です。

単1電池バッテリーボックス EX24C-6V
ハイクカム用ソーラーパッケージ
 

Q.夜間送られてくる画像の電池残量表示がP1〜2とほとんど低い。昼間はP5と高いのですが

A.夜間は赤外線を照射しながら撮影するため電池の電圧が一時的に下がり、電圧から電池残量を算出しているので画像右下の電池残量が低くなります。昼間の画像がP1〜2になったり、夜間画像がP0となると電池交換時期だと思ってください。またエネループなどのニッケル水素充電池を使用の場合は、もともと電圧が低いのでこの傾向が良くあります。
 

Q.動画モードで夜間の動画が設定した時間より短く撮影されているのですが

A.夜間は赤外線を照射しながら撮影するため電池の電圧が一時的に下がり、カメラは自動的に電圧不足と判断し、動画を短く撮影してしまいます。この現象が表れた場合、すぐに電池交換をしてください。

 

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株式会社ハイクは、自社製品 「IoT自動撮影カメラ ハイクカム」及び「AI搭載クラウド ハイクワークス」による無電源監視クラウドソリューションで野生動物調査、鳥獣被害対策、環境調査、防災技術、スマート農業など、ジャンルを問わず様々な業務を「IoT/クラウド/AI」で効率化し、人の目で見ない監視・観察技術を提案します。
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