ハイクカム IoT自動撮影カメラのメールサーバ設定更新のお願い

4月5日より発生しているクラウドベンダーによるメール送信制限につきまして、クラウドベンダーと交渉を続けて参りましたが、残念ながらメールのバウンス率、苦情率（bounce rate,complain rate）を理由に4月16日17:00に送信制限解除は行わないと最終連絡がありました。本件、力及ばず誠に申し訳ございません。

簡単にカメラを回収できない事情は重々承知しておりますが今後、ハイクカム IoT自動撮影カメラを引き続きメール送信でご利用いただくためには、以下の方法でカメラのメールサーバ設定を変更する必要があります。
なおハイクワークスユーザーはクラウドへデータをアップロードするため、影響を受けず本作業は不要です。

1.SMS遠隔操作でGmailサーバ設定へ変更する

カメラが遠隔操作ができるようSMS設定している場合、カメラの電話番号に設定したスマホからSMSによるメールサーバの変更が可能です。本操作ではハイクワークスアプリを利用せず、メッセージアプリなど直接SMSを送信できるアプリから下記のコマンドを送信を行います。

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SMSによるメールサーバの変更

1.Gmailサーバへの切り替えページを参照し、Gmailアカウントのアプリパスワードを取得してください。

2.カメラのSIM番号へ下記のコマンド内の緑色の箇所を編集し、SMSで送信してください。

*I#Dxxx@gmail.com#Exxxx xxxx xxxx xxxx#Fsmtp.gmail.com#G465#H0#

#Dの後は自分のGmailアドレスへ変更
#Eの後はアプリパスワード（スペース有り）へ変更
F以降はそのままコピペしてください

カメラからのリプライを設定している場合は下記のSMSがあると設定完了です。

E-Account:xxx@gmail.com
E-Pwd:xxxx xxxx xxxx xxxx
E-Smtp:smtp.gmail.com
E-Port:465
E-SSL:Y

送信元メールアドレスが2で設定したGmailアドレスになっております。
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2.新サーバへ設定を変更する

カメラのファームウェアを更新し、当社が立ち上げた新しいメールサーバへ設定を変更します。
メールサーバは無料で利用可能ですが、今一度、ハイクカムご購入前の注意事項内「メールサーバについて」をご確認ください。
本作業にはカメラを回収する、またはファイルが入ったSDカードをカメラへ入れてFW更新および設定更新する必要があります。

2024年4月ハイクカム新ファームウェア更新方法

3.Gmailサーバへ設定を更新する

当社のメールサーバ状況に依存しない、Gmailのサーバを利用することができます。
本作業にはカメラを回収する、またはファイルが入ったSDカードをカメラへ入れて設定更新する必要があります。

Gmailをメールサーバとして利用する

4.自社サーバを利用する

当社のメールサーバ状況に依存しない、自社のメールサーバを利用することができます。
本作業にはカメラを回収する、またはファイルが入ったSDカードをカメラへ入れて設定更新する必要があります。

設定ファイル作成ツール

以上、メールサーバの停止により、大変ご迷惑をおかけ致します。
何卒よろしくお願いいたします。

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株式会社ハイクは、自社製品「IoT自動撮影カメラハイクカム」及び「AI搭載クラウドハイクワークス」による無電源監視クラウドソリューションで野生動物調査、鳥獣被害対策、環境調査、防災技術、スマート農業など、ジャンルを問わず様々な業務を「IoT/クラウド/AI」で効率化し、人の目で見ない監視・観察技術を提案します。
また野生動物管理の担い手が不足している現状を解消するため、「狩猟IT化計画」というテーマの元、IoTを使う効率的な狩猟方法と若い担い手を増やすべく新しいハンティングウェアブランド「HUNT&（ハントアンド）」を作り続け発信していきます。